社会就労センター梨花
生活介護事業
令和2年5月に合併 美明会の障害者事業拠点です。(群馬県館林市)
- 所在地
- 館林市日向町739番地
- 連絡先
- TEL:0276-75-6781
- 定員
- 20 名
- 内容
- 介護を必要とする方に対し、主として昼間において、入浴,排せつ及び食事の介護、生産活動、創作活動の機会を提供し、それらを通じた身体能力,日常生活能力の維持向上を目的として、必要な介護等を行います。
- 対象
- ・障害支援区分が区分3以上の方
・年齢が50歳以上の方は、区分2以上の方
・生活介護と施設入所支援との利用の組合せを希望され、区分4(50歳以上は区分3)より低い方で、指定特定相談支援事業者によるサービス等利用計画案を作成する手続きを経た上で、市町村により利用の組み合わせの必要性が認められた方
サービス案内
送迎
館林市及びその圏域(板倉、明和、千代田、邑楽、大泉)における利用者の方やご家族が安心して社会就労センター梨花に通えるように利用者の方・ご家族の意向に沿ったDoor to Doorの送迎を提供します。
安全運転、交通規則の遵守に十分配慮して事故防止に努めます。
食事
栄養バランス、利用者の方の身体の状況、希望や嗜好を考慮した食事を提供します。
食事のマナーとして食前・後の挨拶、正しい箸や道具、作法の周知や楽しい雰囲気の中での食事するための「皆との食事の時間は楽しい時間」といった環境整備を支援します。
食事前の手洗いを周知・習慣化だけでなく事業所内の消毒、清潔にも十分に配慮します。
排泄
自立支援に向けて取り組むとして、可能な限り排泄はトイレで行なえるようにします。
利用者の方のプライバシーには十分に配慮して、1人ひとりに合わせた対応や援助「必要な支援」を行ないます。
入浴
入浴前の健康チェックや検温を行ない状態に応じて安全かつ安心して入浴していただけるように機械浴・一般浴による入浴サービス提供を行ないます。
入浴時のプライバシーの保護は徹底して守ります。
清潔・衛生管理
利用者の方が日々使用する活動場所や廊下、トイレ等を清掃します。
廊下や手すり、ドアノブなどは感染症予防対策として次亜塩素酸精製水を噴霧等します。
苦情受付
苦情受付窓口を設置して、サービスに対する利用者の方・ご家族が安心して利用できるようにします。
利用者の方の権利擁護や障害福祉サービスに携わる職員としての信頼及び適正性の確保を図ります。
苦情等が発生した際には、親切・丁寧・即対応によりサービスの質の向上につなげ、信頼される事業所となるようにします。
連絡帳
日々の利用者の方の状況や連絡事項、要望や質問事項などご家族との「情報共有」を行ない、サービスの透明化や風通しの良い事業所を目指します。
虐待防止
利用者の方の人権の擁護・虐待の防止等のために、「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律(平成23年法律第79号)」を遵守します。
虐待防止に関する責任者を選定して職員に対しては虐待防止を啓発・普及するための研修を実施します。
相談支援センターや行政との連携を図り、法令遵守、成年後見制度等の制度の理解に努め、必要な利用者の方への利用等も支援します。
生活支援
作業活動
午前中の9:30~11:30は作業活動としてCDケースの分別、リサイクルの作業に取り組みます。
「仕事をすること」は誰かのためになっている、社会貢献となることや「できること、役割分担で取り組むこと」が利用者の方にとって経験となり、本人の成長につながる「成功体験」になるように環境の構造化、作業工程の組み立て、作業適正の判断、能力の向上を目的に支援を行ないます。
保護者の方の「できることに取り組んでほしい」といった要望にも答えられるようにしていきます。
グループ活動と個別の活動
午後の13:00~15:00はグループに分かれての創作活動や健康維持のために周辺や圏域内の公園のウォーキングコースの散策、個別に嗜好にあった活動(個人の作品作り、DVDの鑑賞、音楽鑑賞、プットイン等の治具、ジグソーパズルやレゴブロックなど)を行ないます。
活動する場所や使用する遊具を明確にして「選択できるように」「見通しを持って活動できるように」視覚的構造化の支援を行ないます。
季節行事
季節ごとに「季節を感じられる行事」を実施します。
4月~7月は圏域内の施設、公園に菜の花、桜、芝桜、蓮、菖蒲、紫陽花、向日葵など「花を見に行こう」を目的として事業所外に外出します。
3ヶ月ごとに誕生会として事業所内、外で外食やボウリング・カラオケ、お菓子作りを行ないます。
利用者の方個人個人に欲しいものを聞いて誕生日当日にプレゼントを渡します。
8月~9月はカキ氷や事業所内でのプール、夕涼み会、10月~12月にはハロウィンやクリスマス会、餅つき、1月~3月には初詣、節分、バレンタインデー、ホワイトデーを実施します。
社会体験
お菓子作りや野外でのカレーライス作り、日帰り旅行や宿泊体験、美術館の見学やイベントへの参加など利用者の方本人にとって社会就労センター梨花を利用することで「経験・体験する」ことの機会の提供となるように実施します。
「経験=知っている」といったことが「選択する=自己決定」につながり、利用者の方にとって成功体験の積み重ねになるように計画、実施します。
梨花(生活介護)活動報告
利用者の日課(時間は目安で実際は個々に応じて対応します)
9:20~ |
送迎,梨花到着 |
9:35~ |
ラジオ体操 作業開始
|
10:00~ |
作業活動 入浴
|
10:50~ |
休憩,水分補給,トイレ |
11:00~ |
作業活動 整容 水分補給
|
12:00~ |
昼食,歯磨き,昼休み |
13:00~ |
日中活動,個別活動,ウォーキング(散策),創作活動 |
13:50~ |
休憩,水分補給,トイレ |
14:00~ |
個別活動,グループ活動,ウォーキング(散策),創作活動 |
15:00~ |
後片付け,清掃,帰りの準備 |
15:40~ |
送迎・梨花出発 |